東亜畜産研修会2018 開催レポート

第14回東亜畜産研修会を開催致しました

 2018年11月16日(金)に、東京都江東区の東京コンファレンスセンター有明にて「第14回東亜畜産研修会」を開催致しました。例年、当社動物薬事業製品に関しまして全国の主要販売代理店からたくさんの方々をご招待し、畜産業界を取り巻く諸問題への理解を深めていただく機会として本研修会を開催しております。

 養牛、養豚、養鶏の3分野について、薬剤耐性(AMR)対策を主題として開催致しました。
各公演タイトルは以下の通りです。

・養鶏セミナー
JA全農 家畜衛生研究所クリニック北日本分室 金田正彦 室長
「養鶏における生産性向上のヒント」

・養豚セミナー
株式会社沖縄県食肉センター 生産部 家畜診療所 大城守 所長
「養豚におけるAMR対策と生菌剤の活用 ~飼養管理の重要性~」

・養牛セミナー
広島県農業共済組合 府中家畜診療所 金子宗平 主査
「牛の診療における生菌剤の活用と応用」

いずれの講演におきましても、畜産等における抗生物質あるいは抗菌剤の使用状況や規制状況、現場での問題点、薬剤使用量低減の取り組みなどについて畜種ごとに理解を深めることが出来ました。
今後ともこのような機会を通じまして、販売代理店の皆様に良質なプロバイオティクスの適切な活用への理解を深めていただくことで、ひいては生産者の方々の生産性向上と経営成績に貢献していきたいという思いを強くいたしました。
また、大変お忙しい中で来場くださいました皆様に感謝申し上げますと共に、お役に立てる情報提供ができ、ご好評を頂けたことを嬉しく思っております。